ハナミズキ 横須賀市役所前公園に、植えられました。

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12月10日水曜日、市役所前公園で、ハナミズキがの植樹されました。日本から桜を贈ったお返しにもらったハナミズキ。その両国の交流から、100年の節目ということで、「ハナミズキ・イニシアチブ」の一環として、ハナミズキが贈られてました。
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この100年は両国にとって、幸せな歴史ばかりではありませんでした。不幸な歴史もまたありました。第二次世界大戦で敵対し、両国の多くの若者が相互に血を流し、人生を大きく変えられた方も数多くいたはずです。また、第二次大戦後も、この横須賀には、アメリカ軍が駐留し、米軍との関係の中で、様々な歴史が折り重なった事実も数えきれないぐらいあったはずです。
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先日観た「豚と軍艦」も昭和30年代初頭YOKOSUKAを映しています。米兵と日本人女性の関係も描かれています。「オンリー」「パンパン」と呼ばれた女性達。チンピラやヤクザ崩れの男たち・・・そこにも大きく米軍との関わりが描かれています。
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そういった歴史を振り返れば、単純に100年という話ではなく、様々な歴史を織り込んだ日米の100年と言えるのでしょう。とりわけ、この横須賀は、米軍との関係の深い場所であることは間違いありません。 そういった意味で、100年を振り返りつつ、これからの100年を考えるいい機会なのかもしれません。
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式典の最後に、一青窈さんの「ハナミズキ」を海上自衛隊の吹奏楽の方達とともに女性の隊員の方が歌っていただきました。ありがとうございました。    当日、私自身は、親類の葬儀の時間が重なり、最後の歌までは聞けなかったのが残念でしたが、同僚議員から歌が良かったという言葉を聞きました。横須賀市の担当市の職員の皆さんご苦労様でした。]]>