なぎさの丘・第二弾「繭から生糸をとる・貝殻のオブジェづくり」を少しお手伝いしました。

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なぎさの丘の管理センターの部屋で、子ども達と大人あわせて30人ほどの集まり。前回紙飛行機を飛ばした時に、次回は糸繰りをするのですが、糸車をどうしようか考えているということでしたので、私のうちにあるものを持ってきましょうか、といってお貸ししました。
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使い方もあるので、講師と言いますか、お手伝いで参加させてもらいました。お貸ししたのは、綿花の糸紬器なので、使い方が違うのですが、生糸の巻き取りように代用しました。
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繭をお湯であたためると、糸が穫れやすくなります。1400mもの長さの糸が一本で出来ていると知って、皆さんびっくり、六個ぐらいの繭から、糸の端をとって、あわせて巻き取ります。 繭がお湯の中で、くるくる回って糸が出ていることがわかります。
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ゆっくり、回すと糸が繰り出されて、糸車の方にとれていきます。子ども達も大人達もびっくり。上手糸を撮ることが出来ました。
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また、繭玉の中から、蚕のミイラになったような、さなぎが発見されました。アラー何だこりゃー。
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また、本来の使い方の、綿の花を持ってきていただいたので、綿の花を取り出して、種を取る作業をしました。悪戦苦闘の末、ようやく種を取り出して、綿のほわほわっとした、感触を子ども達は楽しんでいました。
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このわたから何が出来るのか、綿から、cottonの発展と文化の授業が出来たら面白いなーと、教師としての興 味関心がワクワクしてきました。
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とりわけ子ども達の一生懸命な目線にうれしくもあり、懐かしくもあり、いろいろなおしゃべりをしながら、楽しい時を過ごさせていただきました。具体的な学びの道具は子ども達をとりこにして、話しません。学びの大切さを感じながら、将来の「学校づくり」の夢を沸々と湧いてきました。 学ぶ喜び、学ぶことの大切さを大人も子どもも共に感じること。是非そういった場をつくっていきたいと思っています。
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「三浦半島・西海岸自然文化大学構想」 いいでしょ。早くしないと、出来る前にじいさんになっちゃうので、近いうちに実現をしたいです。仲間も少しずつ増えてきています。 私が現役の教師時代にお世話になった「人間の歴史の授業をつくる会」のホームページです。 ぜひ現役の先生は学習してください。いいですよ。 繭から生糸をとる授業 http://zyugyo-to-kodomo.net/item4.html 繭の糸取り]]>