三浦半島の生物の多様性を保全するためには、水田の再生です。・・田植えしました。

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漁網受け入れ問題で、注目された「神奈川県環境センター」の道の反対側の田んぼで田植えをしました。10年以上も荒れていた田を整備して、水を溜めて、田んぼの再生をしてくれました。 NPO法人「三浦半島生物多様性保全」の天白牧夫君が中心となって、活動を進めています。地域の環境保全を中心に考え活動しています。
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いい「田植え日和」でした。
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真っ青な空、ぬるめの田んぼの水。川からは滝度にきれいな水が流れ、トノサマバッタとアメンボと一緒に、田植えです。自然の中で、あくせくせずに、笑いながら、のんびり心が豊かになるひとときでした。みんなで力を合わせて、2時間で仕上げました。今日植えたのは餅米なので、お餅つきが出来ますね。それにしても池中時代の教え子の天白君がこれだけのものを仕切ってやっているというのはたいしたものだと関心しています。
「先生も全然変わらないよね~。お前も変わってないよ。教室の流しで、亀を飼ったり、ザリガニを飼ったり、他の先生に起こられた・・・」
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今思えば、14・15年前に池上中学校で、自然保護の第一人者で学区にお住まいになっていた「柴田敏隆さん(日本野鳥の会)」の講演会を開催したことがきっかけだったのかと思います。
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 講演が終わっても柴田さんからはなれず、ずっと質問している人懐っこい少年がいました。それが天白君です。彼は、それからしばらくして、柴田さんの家や自然保護の会の会合などに通うようになりました。 そんなことから、一年後には自分で自然観察会を開催し、大楠山を歩いたり出来るほどにもなりました。(クラスのみんなで参加しました)そして、高校・大学・大学院と生物の多様性保全の研究に進みました。知識だけでなく、学問的な素養と活動の幅広さも深めて、今は自分でNPO法人を立ち上げて、自然保護の活動を進めています。
私にも現在の自然保護の道にはいるきっかけを作った責任の一端もありますので、これからも応援しますよ。
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お昼ご飯はSHOKUYABO農園で、糅飯(かてめし)セット1300円いただきました。ショクヤボでも、午前中は衣笠のシュタイナー子ども園の皆さんが田植えをしていました。子ども達とわいわい遊びました。
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今日の糅飯  自給自足のおいしいご飯      是非一度足を運んでくださいな。
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