台風情報No.2   台風27号に対しての、警戒を強める必要があります。

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【台風27号(フランシスコ)に対しての、警戒を強める必要があります。】 台風27号はどんどん成長しているようです。ついに、920hpaまできています。まだ、北緯20度の線を越えていませんから、26号と比較してもなり強いようです。(26号は同じ位置では、965hpa)今後、水温との関係で、どれだけ大きくなるのか、コースはどのあたりを通って行くのかということが、重要です。 26号の時には前線があって、そこを滑るように東の海上に抜けて行ったのですが、今回は気圧の配置がどうなのかが、コースの大きな鍵となります。天気予報では、26号と同じコースの可能性が高いと見ていますが、大変心配な台風です。
台風第27号 (フランシスコ) 平成25年10月19日03時50分 気象庁発表 <19日03時の実況> 大きさ – 強さ 猛烈な 存在地域 マリアナ諸島 中心位置 北緯 15度55分(15.9度) 東経 141度05分(141.1度) 進行方向、速さ 北北西 15km/h(9kt) 中心気圧 920hPa 中心付近の最大風速 55m/s(105kt) 最大瞬間風速 75m/s(150kt) 25m/s以上の暴風域 全域 130km(70NM) 15m/s以上の強風域 全域 330km(180NM)
【さらに、台風の学習を深めましょう】 ★情報を収集する時に、テレビのニュースだけでなく、以下の情報が大変有効です。とりわけ、米軍の情報は精度が高く、予想を5日先までしていますので、情報ソースとしては大変重要です。ぜひ、この機会に台風の研究もしてみたらいかがでしょうか。 気象庁台風情報http://www.jma.go.jp/jp/typh/ 気象庁・台風の学習に関するページ http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/index.html デジタル台風情報 (相当詳しくデーターを分析収集) http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/help/tyinfo.html.ja
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米軍台風情報 http://www.nrlmry.navy.mil/tc-bin/tc_home2.cgi?YEAR=2013&MO=10&BASIN=WPAC&STORM_NAME=26W.FRANCISCO&PROD=track_vis&PHOT=yes&ARCHIVE=active&NAV=tc&AGE=Latest&SIZE=thumb&STYLE=tables&AID_DIR=/SATPRODUCTS/kauai_data/www/WPAC/tropics/track_vis/dmsp&TYPE=ssmi
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追加・10月20日の情報    24日から、進路を急激に東にとり、26号と同じコースをとりながら、紀伊半島沖に25日、25日~26日かけて関東地方を通過し、東北・北海道に抜けるとみられます。米軍情報はかなり詳細なデーターをもとにつくってあるらしく、精度が高いようです。参考までに、ご覧ください。
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再追加 10月23日の情報 予想よりもずっと遅い台風です。しかし、明日24日から偏西風にのって、速いスピードで東へ駆け抜けると米軍情報は予想していますが、日本の気象庁の予想ではもう少しゆっくりとしているようですが、28号の影響もうけるので、動き方は微妙のようです。これだけ、南側のルートを撮ってくれれば、大きな影響は少なそうなのですが、注視しなければなりません。  娘が言っていました。「10年に1回の台風が、毎週来るって、どういうこと? 10-年に1回じゃなかったの???」
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再々追加 10月23日午後1時 台風28号が勢力を強めています。中心気圧905と27号よりもも強力で、最大瞬間風速85メートルというとんでもない台風になっています。日本列島には近づかないで東海上に進む予定ですので、大事には至らなそうですが、二つの台風・それも超強力な台風が近づいていることは間違いないので、注意と万全の体制が必要です。 27号
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28号
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