ジャーナリスト猪熊弘子さんのお話会「福島の子どもたちの今を知る」

画像

 震災から二年半が過ぎた。意識の中で、震災は確実に風化している。しかし、現地では様々な課題が起こっている。震災直後より、むしろ今の方が厳しいという話も聞く。オリンピックの報道で世の中が、わき上がる中、まだまだ成し遂げなければならない課題がたくさんあることに気づく。  もう一度きちんと被災地に目を向けよう。耳を傾けよう。足で歩こう。 これからの生きる方向が見えてくる。
画像
  復興支援を考える会 大楠
学び3 ジャーナリスト猪熊弘子さんのお話会「福島の子どもたちの今を知る」 日時 2013年9月22日(日曜日) 開場 13時 開演13時30分 終演15時(予定)           場所:大楠小学校視聴覚室  ※無料・予約の必要はありません。先着60名 ※車でのご来場はご遠慮ください。 今、福島の子どもたちはどのような状況におかれているのか? 保育ジャーナリスト猪熊弘子さんからお話をうかがいます。  311以降、被災地の保育園に出向き、子どもたちの現状を見てきた保育ジャーナリスト猪熊弘子さんによるお話会を開催いたします。津波の被害だけでなく、原発事故の被害を受けた福島の保育園を訪れたときのお話を中心に、今、福島の子どもたちがどんな暮らしをしているのか、新聞やテレビでは報道されない現実を報告していただきます。猪熊さんのお話から見えてくる福島の子どもたちの現在と未来──。その姿から、今私たちにできることは何かを一緒に考えてみたいと思っています。
画像
■猪熊弘子(いのくまひろこ)ジャーナリスト・翻訳家。朝日新聞出版『AERA with Baby』アドバイザー。子ども、家庭、女性、保育、教育などをテーマに執筆、翻訳、編集のほか、テレビやラジオのコメンテーター、講演会でも活躍。近著に『死を招いた保育』(ひとなる書房)がある。 http://from-oogusu.jimdo.com/
]]>