やなせたかしさんがお亡くなりになって、100日になります。

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昨年10月13日、やなせたかしさんが亡くなって、明日25日で100日目。 あらためて、「アンパンマンのマーチ」の歌詞を繰り返し読んだ。アンパンマンはいう、「そうだ! 嬉しいんだ生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも」と、人生を生きていく上で、傷ついたり、亡くしたりいろんな傷をかかえながらも、「そうだ! 生きる喜びは嬉しいんだ。」と前にすすむ。 次に哲学的な言葉が並ぶ、「何の為に生まれて 何をして生きるのか」この問いかけは、誰でもなかなか答えは出ない。いつも問い返しつづける言葉でもある。 「何のために生まれたのか」「何をして生きるのか」このこと自体が、それぞれの哲学となる。 だから、今を生きることで、「心は熱く燃え、微笑みながら行きなさい」ということ。 こういった具合に、ひとつひとつの歌詞が、大切な今をどう生きるかというメッセージになっている。
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  続いて、アンパンマンは、決して、正義を振り回さない。うつろいやすい「正義」のためにではなく、「愛と勇気」を友達に、恐れずに! と歌う。 三番の 「時は早く過ぎる 光る星は消える」はフィリピンで特攻隊でなくなった弟さんへの思いを歌ったもの。「 だから、君は行くんだ微笑んで!」  正義が、振りかざされる時代だからこそ、きちんとした目を持っていきたい。「アンパンマンのマーチ」これからも多くの人に歌い継がれる歌であってほしいとおもいつつ、 やなせさんのご冥福をお祈りします。 アンパンマンのマーチ
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも 何の為に生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ! 今を生きることで 熱いこころ燃える だから君は行くんだ微笑んで。 そうだ!嬉しいんだ生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも。 嗚呼アンパンマン優しい君は 行け!皆の夢守る為 何が君の幸せ 何をして喜ぶ 解らないまま終わる そんなのは嫌だ! 忘れないで夢を 零さないで涙 だから君は飛ぶんだ何処までも そうだ!恐れないでみんなの為に 愛と勇気だけが友達さ 嗚呼アンパンマン優しい君は 行け!皆の夢守る為 時は早く過ぎる 光る星は消える だから君は行くんだ微笑んで そうだ!嬉しいんだ生きる喜び たとえどんな敵が相手でも 嗚呼アンパンマン優しい君は 行け!皆の夢守る為
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