近況報告 しばらくご無沙汰していました。

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しばらく更新もできず、「はせどんホームページ」を見ていただいている皆様すみませんでした。一身上の出来事が続いて、バタバタしておりました。まずは近況から、お伝えします。 母が倒れてから3か月、介護や福祉の現状を考えながら過ごしています。まずは、母の今後の処し方が最初の壁です。各方面に相談をしています。リハビリ病院は、二ヶ月を限度に出なければならないというので、正月明けには、在宅か、老健か施設か悩みどころです。
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自宅の方も急遽、在宅での介護も可能なように、改築の打ち合わせをしたところです。また自宅に近い特別養護老人ホームも見学してきました。全室個室でトイレ付き、部屋も広くてなかなか清潔な施設でした。自宅と行き来しながら、過ごせる施設なので、一番環境がいいのかなと思います。介護度が4なので以前よりも少し早く入れそうですが、老健施設も選択肢の一つとして先に考えたほうがいいとの助言もあり、考慮中です。
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そんな中で、父の癌の再発もあり、ようやく築地のがんセンターでの手術も今月末で日程が決まりました。忙しい時には、忙しいことが重なるもので、なかなか病院の行き来が厳しいのですが、とりあえず頑張りましょう。 先日、車椅子を押しながら母に「お母さんには小さい頃から心配ばかりかけたから、ちっとは親孝行しなきゃな。」と言ったら、「そりゃそうだ」と笑っていました。まだまだ元気ですので、ご安心ください。
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この数年間、私の活動も外向きに、地域のこと、社会のこと、全体のことに全力を尽くしてきましたが、それを支えてきてくれたのが、母であり、父であり、家族なんだということも改めて感じています。 今は、ちょっと立ち止まって、母や父とじっくり話をしたりしながらする時間を意識的に取っています。それが幸せな時間でもあります。介護や福祉、医療を、患者さんの視点から課題意識を持って、多くの方から学び、個人の思いから広げていきたいと思っています。]]>