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長い冬が終わり、ひと雨ごとに、春めいて、暖かくなってきていますね。 我が家の畑にきたら、春はもうあちこちに来ていました。 一番奥の畑には、一面つくしが群生していました。昨年もつくしがたくさん出ていたところです。 つくしは、「土筆」 と書くんですよね。全く字の通り、土の中から出てくる筆のようですね。つくしは食べられるので、私が小さい頃、姉や妹と一緒にたくさん積んで、袴を取って、煮て食べたことを思い出します。
タンポポの花もなかなか素敵です。地面にしっかりと根を張って、咲いています。 黄色が鮮やかです。まさに桜と並び、春の花の代表のような花です。たんぽぽは「蒲公英」と書きます。中国での表記がそのまま伝わったようです。
これは、なんという花か分かりますか。 「ホトケノザ」というものです。春の七草。葉っぱの形が、仏像の台座に似ていると、幼いころどなたかに聞いたのを覚えています。懐かしい草花です。
そして、最後に、クイズ。 この花の名前をなんというでしょうか。青い小さな綺麗な花です。
春先に畑や道の脇に良く咲きます。ちょっと変わった名前です。ある動物のある場所の名前を取っています。
ア・子ネコの瞳 イ・インコのくちばし ウ・犬のたまたま エ・カエルのおへそ オ・ねずみの鼻先
正解は、「 ウ 」ですね。
花と名前がほとんど一致しないのですが、「オオイヌノフグリ」という花です。 直訳すると、「大きな犬のたまたま袋」ということです。なぜかというと、実の形が、ワンちゃんのものと似ているということですが・・・・
かわいい実ですよね。よくそこに気がついて名前をつけたのか先人のネーミングの妙に驚きます。
また別名があって、こちらの方が素敵です。「星の瞳」というそうです。 野原に、小さな青い花。こちらの名称で皆さんも読んでみたらいかがでしょうか。 野原を歩きながら、春の野草に目を配ると、なかなか楽しいですよ。つくしや春の野草を採ってきて、食してみてはいかがですか。]]>