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11月28日、13時20分頃から、ひるおびで特集が放送されました。
葉山の取材には、私も立会いましたが、ミツバチの失踪について、いろいろな観点から取材していました。
番組を見ると別の日に高円坊か三浦の方に行って、農家の方に取材をされたようです。
今回のCCDについては、早急に原因の究明が必要です。テレビでは、解説していなかったけれども「今年は、夏に雨が多かったので、被害が少なかったのでは」と、石井さんは言っていました。
被害は8月末から、9月中旬に集中していたこと。9月上旬は、農家は端境期で、夏野菜から、秋冬野菜(キャベツ・大根)を植える前の畑の養生期間、その頃ネオニコチノイド系の農薬が使われる。時期も一致することが確認されている。
被害は、2007年がすごく多かった。その後、多い年もあればそうでない年もある。昨年は、壊滅的だったので、去年から置く場所を一部変えてみた。南風の入る場所は、今年も蜂が帰ってこなかったが、変えたところでは、大丈夫だった。
ネオニコチノイドが原因とは断定できないが、可能性が高いとみている。映像では、三浦の農業にターゲットをしていたが、その可能性もあるし、近隣のゴルフ場の農薬散布の可能性もある。さらに、一つの原因だけでなく複合した要因も考えられる。
この問題は、作物の実をならせるために、ミツバチは重要な役割をしているので、畑作農家の方にとっても重大なこと。原因の早期究明に、手を携えて取り組みを進める必要があります。
「みつばちが絶滅したら、4年で人類は絶滅する。」 アインシュタイン
みつばちは人間にとって大変有益な生き物です。早急な対応が求められています。
ネオニコチノイドの害について詳しく載っています。
http://no-neonico.jp]]>