映画「みつばちの大地」上映会を企画してます。 ◎2月7日14時~ 葉山福祉文化会館◎

画像

「みつばちの失踪」を広く知っていただくために、養蜂家の石井さんと何度かお話をさせていただき、西地区の養蜂家の皆さんと葉山・逗子の議員の皆さんと一緒に、実行委員会を立あげました。 12月20日に第一回の実行委員会を開催し、会の名称、上映の日程、取り組みの進め方などを決めました。 チケットは、大人1000円、中学生以下無料としました。( 小中学校に無料招待券を配布します。) 下記の通りの開催です。詳しくは、後日お伝えします。映画会の前に、トークイベントとして、三浦半島のみつばちの実態についてのお話を石井さんから、していただく予定です。 「みつばちの大地」は11月まで、横浜の映画館で 1800円で上映していたものです。作品としてはドキュメンタリーとして内容の充実したもので、今回三浦半島で起こっている「蜂群崩壊症候群(CCD)」をテーマにした映画です。オーストラリア・アメリカ・中国、スイス、など世界じゅうを巡って撮影した映画で、映像も美しいですよ。
画像
 
日時 2月7日(土) 開場 午後1時30分 上映午後2時~ 会場 葉山町福祉文化会館 大ホール 定員507 入場料 1000円 (中学生以下無料、招待券必要) ※当日券あり 後援 逗子市・葉山町・逗子教育委員会・葉山町教育委員会
  みつばちの大地ホームページ http://www.cine.co.jp/mitsubachi_daichi/ 「みつばちの大地」 イントロダクション  
大昔からミツバチは、植物の花粉を運び、地球上の生命を育んできた。人間もその恩恵を受けており、毎日の食卓を彩る野菜や果物など、私たちが口にしている食物の三分の一は、ミツバチが受粉している。しかし、ここ15年ほどの間に、ミツバチが大量に死んだり、失踪したりする現象が世界中で起きている。日本もその例外ではない。国や地域により異なるが、在来種全体の50%から90%までもが消滅したとも言われている。
植物の8割はミツバチが受粉し、受粉されなければ、果物も野菜もこの地上から姿を消してしまう。 ミツバチは人類より300万年も早い500万年前に出現したといわれ、人間の生存にとって欠かすことのできない存在である。物理学者のアインシュタインは、地上からミツバチが絶滅したら人類も4年で滅びるといった、といわれている。 ミツバチはなぜ消えてしまったのか? その原因はどこにあるのか? 抗生物質などの薬物投与、農薬、ミツバチへギイタダニなどの寄生虫、長距離移動などのストレス、現代社会がもたらす電磁波など、さまざまな要因があげられるが、現象は環境によって異なり、はっきりと解明されてはいない。本作では、人間の文明が作り出したこれらの要因が複合的に作用して、ミツバチを死に追いやったと語っている。 祖父の代からミツバチに親しんできたスイスのマークス・イムホーフ監督は、アメリカ、ドイツ、中国、オーストラリアなど世界各地をめぐり、その実情を丁寧に取材した。そして祖父との記憶やミツバチへの愛情を織り交ぜながら、人間の活動が、ミツバチだけではなく地球の多様な生命、ひいては自らの存在をも脅かしている現実を紡ぎだしてゆく。それらは鋭い文明批評でもあり、小さな「いのち」を通して自然と人間の持続可能な関係を、静かに問いかけている。  ]]>