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これまで、あまり紹介してきませんでしたが、紫蘇のラー油・しょうゆ漬けは、我が家の夏の食卓の必需品となっています。 紫蘇をラー油としょう油でつけるだけのものですが、これが絶妙に美味しい。 最近では、ラー油も自分でつくって、さらに色々な味を加えて、深みを増していますが、シンプルな、バージョンと、美味しいラー油の作り方も紹介します。
シンプル・レシピ
【材料】
・紫蘇(しそ) 100枚塩ふたつまみ。
・ラー油 お好み ごま油 30cc しょう油 10cc
・だししょう油10cc
※ラー油の量は、お好みで、調整した方がいいと思います。
【作り方】
1. 紫蘇は、塩水につけて、アクをとる。20分ほどつけておく。 きつめにしぼる。
2. ラー油・ごま油・しょう油・だししょう油を混ぜる。 好みで、ニンニク、胡麻などを混ぜても美味しい。 辛いのが好きな方は、鷹の爪をいれる。 その他、豆板醤・ナンプラー・松の実などいろいろ試してみたらいかがですか。
3.タッパに入れて、2日ぐらい冷蔵庫に入れて、味をなじませる。・・・
できあがり。 温かいご飯に、海苔をまくように食べて下さい。
美味しいラー油 /食べるラー油
【材料】
・タマネギ1 ニンニク2 ごま油300cc オリーブオイル100cc ・豆板醤大さじ1 一味唐辛子20グラム
・甜麺醤大さじ1 花山椒 少々 ナンプラー小さじ1
・日本酒10cc ・煮干し3 昆布一切れ・鷹の爪3・胡麻10グラム ・塩胡椒・コンソメまたはウェイパー
【作り方】
1・オリーブオイルにタマネギ、ニンニクを刻んだものを茶色くなるまで炒め、一旦、上げておく。
2・豆板醤・唐辛子・甜麺醤・花山椒・ナンプラー・日本酒を混ぜる
3・1のオリーブオイルに、2の豆板醤等をいれて混ぜる。(熱しすぎない。) ごま油を入れて混ぜる。
4・瓶に1のタマネギニンニクと3を入れる。塩胡椒で味を整える。中華の素ウェイパーを少量入れると旨味がアップ。※入れなくても美味しい。
5・煮干し・昆布・鷹の爪・胡麻を後から加えて、3日ほど置く。出来上がり。
◆シソ(紫蘇)とは?
昔中国で若者がカニの食べ過ぎで食中毒を起こし死にかけていたところに、
伝説的に有名な名医である華佗が薬草をせんじて紫色の薬をつくったそうです。
すると、その薬を飲んだ若者がたち健康を取り戻し、
この薬が「紫」の「蘇る」薬だったことからこの薬草を「紫蘇」と言うようになった
という話があるそうです。
種類は様々あるようですが、
食材として使われている紫蘇は、青紫蘇と赤紫蘇、そして実。
青紫蘇は最初挙げたものや天ぷら、お刺身のツマなど香味野菜として使われます。
お刺身に使われるのは、食欲増進や毒消しのためなんだそうですよ~。
知らなかった。
赤紫蘇は、梅干しの色付けや、「ゆかり」のようなふりかけそしてシソジュース!
さて、そんな紫蘇がアトピーの治療対策にどう影響してくるのでしょうか?
◆紫蘇・シソの実でアトピーの治療対策
昔から、薬効が知られていた紫蘇ですが、
これはペリルアルデヒドという防腐・食中毒防止効果がある成分のおかげのようです。
そしてなによりもアトピー、喘息、花粉症への治療対策でしょうね!
●αリノレン酸
紫蘇から抽出されるしそ油にαリノレン酸が含まれており、
体内でEPA,DHAに変わりアトピーの皮膚炎などを抑制し
治療対策に大きく貢献してくれます。
●ルテリオン
このルテリオンという成分は、免疫の過剰を抑えてくれます。
アトピーの治療対策への妨げの一つTh2抗体の過剰を抑えるってことですね。
そして、免疫機能を落とすことなく治療対策するものなので、
薬のような副作用がないんだそうです。
これが多く含まれるのが。しその実です。
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