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佐島のなぎさの丘のメガソーラと夕日。この施設で800軒分の電力を賄うという。自然エネルギーへの積極的な活用にむけた取り組みとして、地元にできたメガソーラと美しい西海岸の夕日に未来のエネルギーの可能性を思う。こういったものを、地元の小学校や中学校で教材として使ったらどうだろう。子ども達が未来を考えるきっかけとなるに違いない。
Facebook「長谷川昇」 https://www.facebook.com/noboru.hasegawa2?ref=tn_tnmn
メガソーラ ~知恵蔵より引用~
出力1メガワット(1000キロワット)以上の大規模な太陽光発電。発電所建設には広大な用地を必要とするが、再生可能エネルギーの基幹電源として期待されている。経済産業省の資料(2012年3月)によると、計画・建設中を含み全国に約80カ所存在。09年11月、太陽光発電の余剰電力買取制度が始まり、一般住宅で太陽光発電の導入が進んだ。更に、11年3月の福島第一原発事故によって、安全な代替電源へのシフトが加速し、12年7月から「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(FIT:feed-in tariff)が始まった。
これによって、「再生可能エネルギー」(太陽光、風力、中小水力、地熱、バイオマス)によって発電された電力を、電力会社に一定の金額で買い取ることが義務付けられた。なかでも、太陽光発電の買い取り金額は1キロワット当たり42円と高めに設定され(風力は約20円、地熱は約26円)、買い取り期間も20年間と長期に保証されている。これによって、最大の障壁だった採算面の不安がなくなり、電力会社だけでなく、IT企業、電機メーカー、ガス会社、商社など、異業種の本格参入が加速している。
また、自治体が民間企業と提携し、遊休地を利用してメガソーラー事業を展開するという動きも見られる。ただし、買い取りにかかる費用(賦課金)は、消費者負担。ひと月の電気代は、標準家庭(約7000円)で平均87円値上がりする。10年度の再生可能エネルギー(水力を除く)の発電量は、総発電量の約1.2%に過ぎない。経済産業省は12年度を「再生可能エネルギー元年」と位置付け、同年度内の新たな導入発電量を、大型原発2基分に相当する約250万キロワット(太陽光は約200万キロワット)と見込んでいる。
★リンク
1 被災地の復興にもメガソーラの計画。 佐島の10倍の規模
宮城県
宮城県の太平洋沿岸で進む復興プロジェクトの中で、地域の電力源になる再生可能エネルギーの役割が高まっている。日射量に恵まれた被災地ではメガソーラーの建設が相次いで始まった。2020年までに県内の導入量を2倍の規模に拡大して、災害に強い街づくりを推進していく。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1405/07/news019.html
2 バイオマスで、発電。木材のチップや 家畜の糞尿から、エネルギーを。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1404/30/news015.html
岩手県
岩手県は面積の8割を森林が占めている。高原には牧場が広がり、畜産業も盛んだ。震災からの復興に向けて、県内に豊富にあるバイオマス資源を活用した発電プロジェクトが相次いで動き出す。森林を守るための間伐材から家畜の糞尿まで、捨てられていた資源が電力に生まれ変わる。
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