都知事選は次への「橋渡し」

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 夏みかんの木の下につくった「かまくら」 東京都知事選の投開票が終わった。選挙は、僅差にならず舛添氏が、宇都宮氏・細川氏の約2倍の得票となった。しかし、反原発の票が、2つに割れなければ、なかなかいい戦いになったのだろうと思われる。当初から、一本化を考えた方も多かったが、不調に終わった。2つが1つの候補者になれば、また裂けになることはなかった。残念でならない。  ただ、原発の是非でいえば、約200万の都民が、脱原発・反原発・原発ゼロにいれ、舛添氏までも脱原発をいい始めたことも含めて、原発に対しての意識を大きく転換した選挙となったに違いない。これから、細川氏・小泉氏の動きがどうなるのか、注目したい。
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猪瀬前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は9日に投票、即日開票が行なわれ、 新人の舛添要一氏が初めて当選した。投票率は46.14%で、過去3番目に低い率だった。 東京都知事選挙の開票結果です。 ▽舛添要一(無所属・新)、当選、211万2979票 ▽宇都宮健児(無所属・新)、98万2594票 ▽細川護熙(無所属・新)、95万6063票 ▽田母神俊雄(無所属・新)、61万865票
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