「あの3月11日から3年 」 時の流れに思うこと

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あの日から、3年。この日を迎えるたびに、原点に立ち返って思う。様々な思いが交錯して、自分の中で、知らずに風化している震災の記憶と、向き合う。

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私が、被災地に初めて足を運んだのは、震災から50日あまりたった、5月3日。宮城県南三陸町から、七ヶ浜、塩竈、仙台市、名取町、沿岸に沿って南下した。目を覆うばかりの現実に、圧倒された。テレビで見ていた映像とは明らかに違っていた。起こったこと自体を信じられなかった。
石巻では、学校が火災で真っ黒になっていた。南三陸町の避難所となっていた体育館ではDNA鑑定で親族を捜す人たちが、列を作っていた。様々なシーンが頭の中で交錯する。 あれから三年。「もう三年」「まだ三年」どちらの意味でも、出会った多くの人の顔が思い出される。

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あれから、岩手、宮城、福島に何度通っただろう。 現地の方達からたくさんのエネルギ-をいただいた。 よくこんな混乱の中から立ち上がって頑張ってこれたのだろう。尊敬の念にかられる。二年前、ミュージシャンの可児さんと一緒に大槌や岩手県の南部を回りさらに、多くを学んだ。市議会の中に設置された防災体制等整備特別別委員会の審議で、その体験と、知り得た知見を何度も生かすことが出来た。

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地元で、がれきの処理の問題や漁網の受け入れの問題が降り掛かってきた時に、被災地の方達がどう思っているのか、何ができるのかを考えながらやってきた。
また、被災地の復興支援といいながら地域の若い人たちで、東北にバスで何度か訪れた。支援という大それたものでなく、多くを学ばせていただいた学習ツアーとなった。

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残念なことがある。今年になって、一度も東北に足を運んでいない。個人的に忙しかったこともあるが、3月11日を迎えて、あらためて自分の中で風化してしまわないように、この市議会の第一回定例会が終わったら、四年目の東北をまた定点観測のように歩いてみたい。

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