市民病院小児科入院休止問題  入院を休止するかわりに、「紹介状がなくても診察します。」というが・・・

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▼妊婦さんが、子どもを産む時の病院選びは、命がけだ。妊婦さん本人の命と子どもの命、両方を医師に託すことになる。夫婦で相談しながらも、「近い病院がいいよね。」と地域の病院から探し始める。評判を子育ての先輩たちに聞いたり、可能な出産場所の交通や時間を考えたり、いざという時の心配をしながら最大限の安全と安心を求める。
 ▼病院が果たす安全・安心の役割は、収益以上のものがある。医師の確保の困難はわかるが、「小児科の入院の廃止」の影響は、その言葉の意味することよりも、実際に起こる影響は大きい。 小児科の入院が出来なければ、産科の再開もより困難になるということだ。
▼出産後はすぐに、子どものケアは、小児科の範疇になる。未熟児から、障害を持つ可能性のある子の診療や心臓等の疾患を持つ子どものケアなど多様な手当が必要だ。子どもが入院できない小児科しかもたない産科で出産しようとする妊産婦はこれから、いるのだろうか。
▼市民病院の産科の再開を市長は何度も「努力している」というが、努力したところで、小児科の入院が出来なければ産科の復活も杞憂に終わる。 

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▼子どもを持つ親から見れば、市民病院に小児科は看板はおろさないが、なくなったもの、期待できないものとしてみるよりない。配置は1名の医師。やれることは、診療所と同じであれば、一般のクリニック等から、紹介されることは、通常あり得ない。既に地域からも見放される小児科となり、いずれは廃止の道を辿る。これも織り込み済みの今回の決定であろう。 そうみるのが自然である。
▼今回の健康部のプランでは、「入院を休止するかわりに、午後の診療も拡充します。これまで、紹介状がなければ診なかったものを診るように改善します。」 という改善プランが示されている。しかし・・・・・・。
▼「横須賀はどの医院でも小児医療は無料ですが、市民病院に初めていくと、小児科であっても初診特定療養費2500円プラス税が現金で徴収されてしまいます。」 
▼つまり、市民病院で見てもらう、デメリットはあっても、メリットは既になくなっている。市民病院が、紹介状なしで診てくれることになったとしても、初診で行った場合、「2500円+税」が徴収される。だまされた気になるのは、私だけだろうか。

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